2011年10月28日金曜日

北海道伊達市の資産

さて、北海道伊達市にはすばらしい資産がある。

1)道内では冬に雪が少ないため暮らしやすい

  ただしここ数年結構降る。気流の変化があったかな。


2)マチのつくりがコンパクトである

  数キロ圏内に商業施設も含めてまとまっている平地に
  あるので季節がいい日は自転車で移動できる

3)食材が豊富である

  特に野菜はかなりの品種を育成。キャベツやレタスなど葉ものを中心に
  長芋やジャガイモなどの主要野菜。そしてトマトやかぼちゃ、ピーマン
  などの野菜は家庭菜園でも結構作っている人が多い。

  さらに、噴火湾の恵みはホタテの養殖から始まって、カレイ類、ソイや
  チカなどが簡単にとれる。

  ちょっと山にはいれば春は山菜、秋はキノコの宝庫でもある。

4)歴史背景があるため文化的

  これは意見がわかれるところだが、伊達市噴火湾文化研究所が中心になって
  いる文化活動は質の高いものがある。
  札響も来たり、地元に住む野田弘志画伯の縁による谷川俊太郎等の文化人が
  普通に行き交う。
  さらに、市民文化団体である伊達メセナ協会も活動が活発で北海道でも指折り。

5)価値の高い縄文遺跡群をもつ

  これは結構みなさん知らないし、そのすごさもわかっていない。

  最近文科省の学術研究機関に指定された。
  市の規模からしてありえないことらしい。
  これは高い価値を持つ歴史的資産が評価されたことが大きいだろう。
  伊達市は縄文遺跡による世界遺産もねらっている。

伊達・噴火湾文化研究所が“学術研究機関”に指定 2011.8.3付 室蘭民報
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2011/08/03/20110803m_06.html


史跡北黄金貝塚