2010年12月9日木曜日

恐ろしいほどの冬の豪雨






速に発達した低気圧が本道上空を通過した影響で、胆振日高地方は4日、前日に続き大雨と強風に見舞われた。

伊達市大滝は降り初めからの雨量が149・0ミリで、12月の雨量としては過去最高を記録(室蘭民報より)


短時間にすごい豪雨。しかも12月。

まだ雪があまり降っておらず、家の周りにはまったくなし。

ニセコに来ているスキー客も雪がなくて困っている様子。

なんか変な感じの冬である。

2010年8月16日月曜日

地元のほのぼの盆踊り大会(伊達市大滝区)




伊達市中心部から車で30分ほどはいると、飛び地合併した
旧大滝村(現伊達市大滝区)がある。

この地は山間の集落で人口約1,500人ほど。
自然があって温泉があるので、今では伊達の「奥座敷」的存在。
言ってみれば札幌の奥座敷である「定山渓温泉」のような
「北湯沢温泉」がある。

ここでケーブルテレビを起ち上げて、番組制作を始めて
もう6年になるが、毎年決まってある、地域の話題の取材は
いつも同じようなものになってしまう。

しかし、そうでもないところもある。

毎年毎年、映り込む、子ども達の姿がそうだ。

「ああ、この子、随分と大きくなったなあ・・」とか
「随分としっかりしてきたなあ」とか

地元の子ども達の成長は、毎年感じる「新しいこと」
なのである。

一方で、他はあまり代わり映えはしない。
ほとんどのことは、淡々と過ぎ行き、人々はその中で
時を刻んで生活していく。

都会のようなめまぐるしい変化は、あまりないのである。

だから若者の中には「つまらない」と出て行くものも
いる。あたりまえのことである。

でも外に変化を求めて、外に幸せを求めて行く姿勢には
「もっともっと」のパターンに陥る危険性がある。
実は「外には幸せなんてない」のである。

そんなことで、どこかでそれを感じるのだろうか、
最近、若い人が、大滝のようなところに戻って来たり
就農したりしてくる。

そんな傾向は歓迎すべきではないか?


全国に、山村で暮らして行きたいと思う若者はたくさん
いるはず。でも一番の問題は「仕事」である。

現状、直接/間接、公共事業的なものに関わる仕事が
主たるものにならざるを得ないところが、
難しいところである。

そういえば、ケーブルテレビの仕事もそうなのだ。笑


この日あった北湯沢の盆踊り大会では、
大滝の住民が「合併したのだから伊達の踊りも覚えたい」と
お願いして、伊達音頭を披露しに、友人ら数人が参加して
くれた。

小さい盆踊り大会ではあったが、それぞれが
おしゃべりを楽しみ、お酒をのみながら、
みんなで小さな輪を作って踊るのは、風情があってよいものだった。






2010年8月5日木曜日

大滝のホロホロ山荘は長期滞在者に要チェック!

伊達市大滝区北湯沢にあるホロホロ山荘は
6月末にリニューアルしています。

健康と癒しの温泉、大滝北湯沢温泉は伊達市中心部から
車で約30分。

大自然の中、ゆっくりと過ごして健康になれます。


大滝ホロホロ山荘の記事はこちら

夏もあっという間に・・・




この夏は蒸し暑くて北海道らしくない夏。

でも先日洞爺湖温泉に夏休み中に毎日やっている
花火大会へ家族で行くと、夜は少し肌寒いそよ風が
通り過ぎ、早くも秋の気配?

お盆も過ぎるともう夏も終わり、秋の準備にはいるのだ。


しかし洞爺湖は素敵なところだ。


東京のど真ん中からの訪問者(豊浦町移住日記より)

2010年5月12日水曜日

高橋尚子(Qちゃん)に会って取材



取材目的で大滝に野菜作りに来ているQちゃんこと高橋尚子さんに会った。
シドニーのマラソン金メダリスト、世界のアスリートである。

高橋尚子さんは、2008年10月にマラソンを引退してから
スポーツキャスターとして活躍中。今シーズンは野口観光グループの、
北湯沢のぐちファームとスポンサー契約をして、彼女自ら毎月何日か
大滝に滞在して野菜作りに関わることになっている。

会った印象。

まず世界で活躍して実績もある彼女だが、全然「偉ぶらない」。
20社のマスコミに囲まれての「くだらない」インタビューにも
嫌な顔ひとつせずに適切に明るく答える。
そしてすごく一所懸命で、逆に素人っぽい素直な感じがすごくいい。
そしてもちろんチャーミングで、しっかりとしていて、
何よりも「賢い」のである。

まあテレビで見る印象と本人に会うのとでは、まったく違うという場合も
あるが、彼女の場合は恐らく「そのまま地」なのではないだろうか。

とにかくファンになった。

彼女が伊達市、大滝のイメージをアップしてくれることが
とても楽しみである。



(本人画像は残念ですが載せられません・・・)

2010年4月2日金曜日

釧路からの移住相談

久しぶりにブログを更新。

まったくもって雪が少ないという評判の伊達も
今年は大変であった。
気候が変化しているのだろうか。

毎年こうであれば、道内でも雪が少ないという
点においては、ちょっと評価が下がることになろう。

今日はそんな話にもなった釧路の方と電話で話をした。

この方は、田園せきないを見据えていらっしゃるものの
どうしたものか悩んでいらっしゃる様子。

もう何年もこちらに来ては調査を繰り返していて
市内の主要なところは把握していらっしゃるようだ。

市内中心部ではなくて、広い土地200坪くらい
の規模を理想とのお考えである。

どうもお一人で広大な土地を、というご希望だが
雪はあまり深くない方がいいとなると、
噴火のリスクがより高い有珠や虻田あたりをあきらめたら
なかなかオプションがないかも。

やはり田園せきないくらいになるのかなあ。

・・・とこうして徒然と書いていると思いついた。

そういえば、伊達から離れるのであれば
日高の新冠という土地もある。
あそこは雪も少なく、広大な土地が海沿いに持てる
可能性があるのであった。

実は最近もそちらを訪れ、家を建てられる土地を
売りに出そうと、オーナーと画策していたのであった。

<以下は3月27日の新冠売り出しする土地の一部>

新冠土地

新冠の土地はこちら・・・


伊達もすばらしい土地であると思うが、
今住み始めた豊浦町もこれまた海も山も人もすばらしい。
新冠もニセコも倶知安も、僕の知っている限りそれぞれの
すばらしさがあるわけで、これらをもっと伝えていければと
思う。

「住めば都」とはいうが、そこには必ず「人間関係」が
くっついてくるものと思うので、結局どこに住んでも
「外環境」だけでは幸せになれず、「内環境」つまり
自分の心の環境をうまくつくっていくことこそが
移住のポイントであると思う。

したがって、まずは「家族」。
そして「コミュニティ」への参加こそ大切。


たくさんの人にそれを伝えながら、すばらしい移住が
できるようにこれからもサポートしたいものだ。

2010年1月6日水曜日

アルトリ岬



虻田港からアルトリ岬。

朝の光。

冬の朝の海は世の中が始動する深遠な雰囲気がする。