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2010年5月12日水曜日

高橋尚子(Qちゃん)に会って取材



取材目的で大滝に野菜作りに来ているQちゃんこと高橋尚子さんに会った。
シドニーのマラソン金メダリスト、世界のアスリートである。

高橋尚子さんは、2008年10月にマラソンを引退してから
スポーツキャスターとして活躍中。今シーズンは野口観光グループの、
北湯沢のぐちファームとスポンサー契約をして、彼女自ら毎月何日か
大滝に滞在して野菜作りに関わることになっている。

会った印象。

まず世界で活躍して実績もある彼女だが、全然「偉ぶらない」。
20社のマスコミに囲まれての「くだらない」インタビューにも
嫌な顔ひとつせずに適切に明るく答える。
そしてすごく一所懸命で、逆に素人っぽい素直な感じがすごくいい。
そしてもちろんチャーミングで、しっかりとしていて、
何よりも「賢い」のである。

まあテレビで見る印象と本人に会うのとでは、まったく違うという場合も
あるが、彼女の場合は恐らく「そのまま地」なのではないだろうか。

とにかくファンになった。

彼女が伊達市、大滝のイメージをアップしてくれることが
とても楽しみである。



(本人画像は残念ですが載せられません・・・)

2008年8月30日土曜日

伊達を舞台の小説が出た

かじまさ(加治 将一さん)の本が出た。
タイトルは「アルトリ岬」(PHP研究所)である。

何年ぶりだろうか。

本を見て泣いたのは。

かじまささん伊達に取材

かじまささん、ありがとう!

心が洗われる気分だった・・・

2008年3月3日月曜日

テレビ局から取材の話あったが・・・

またしてもテレビ局から取材の話。地域でがんばっている活動家の取材だという。

昨年は9ヶ月にわたり取材をしていただいたNHKさんをはじめ、これまでメディアに出るたびに「伊達市」の認知は広がってきた。

だが、有名になるだけでは稼げないものだ。

今は外に露出するのではなく、地道な営業活動で早くお客様をひとりでも多く作らないといけない。そういう時期だ。

ということで、声をかけていただくのは本当にありがたい話だが、今回の取材はお断りした。

地域にメリットがあったとしても、自分の会社にメリットがないと続けられないものだ。

それこそ本末転倒にならないようにがんばろう。

2008年2月23日土曜日

伊達市が総務大臣より表彰をうける!

室民(地元新聞)によると、伊達市が総務大臣より表彰を受けた。
生活産業創出のまちの取り組みを評価されたとのこと。

2月22日室蘭民報

他の多くの地方都市が政策に苦労している中、民間出身の菊谷市長のアイデアと采配によるものだ。

有能な首長、そして(一部かもしれないが)有能な伊達市職員のもとにいて幸せだと、改めて思った。

民間もがんばらなくては!

2007年12月20日木曜日

腰に来た今回の取材・・・?

NHKの全国放送が終わった。
今年3月から足掛け8ヶ月のドキュメンタリー。
ロケ時間は100時間を越えるらしい。

伊達市は菊谷市長の移住促進などの政策が注目され、ここの数年マスコミにもてはやされている。
確かに、5年以上かけて官民一体となってがんばってきた具体的事業は少しずつ実現化され、課題は残しつつも立派に次の展開をめざしてがんばっている。

こうなってきたのもすべていろいろな人が力を合わせて下積みをしてきた結果のこと。
今回の放送のように、あたかも何人かが伊達市を担っているように見えてしまっていることに対して、たくさん映った本人としても「ちょっと事実と違って誤解を受けるな・・・」と思う内容となった。
まあテレビだから仕方がない。NHKだって面白い編集にしなければ1時間も持たせられないわけだし。
結果的には伊達市外の人達から見ればきっと興味深く映ったことに違いないだろう。

あまり人には信じてもらえないが、元来、私は人前に出たくないタイプ。それがムチを打って露出する役割をかったのは、この土地で、自分が担うべき役割を認識したからであるが、あまりにもきつかった。

ロケが完了したころには、もともと強くない腰の調子が芳しくなくなり、放送当日ついにぎっくり腰状態となって動けなくなった。

それから8日間立てずに動けなくなったのは、きっとそういうことがストレスになっていたのだろうと自分では分析している。

小さい町だから、放送後も人はいろいろと声かけて来る。
私などが露出しすぎることに面白くないと思っている人もたくさんいるようだ。
そういう人を気にするな、と言ってくださる方もたくさんいる。

まあ、私は、このまち全体にとって良い結果につながるのであれば、これからも自分のできる役割を担ってがんばっていきたいと思う。(健康に気を遣いながらであるが・・・)

2007年7月20日金曜日

NHKの取材が終わった・・・


今回のNHKの取材は、移住などでがんばっている伊達市の民間企業、(株)アップデートの動きを、また私を中心に取材してきた。2回に分けて10日くらいか。最後はまちづくりのしかけの実験としての「移動青空市場」の本番がメインとなった。
今回はカメラマンも疲れていて、見ていてもかわいそうであった。

NHKも楽ではない。
番組制作班は、花形の報道班に比べると、苦労の割には浮かばれていないのかもしれない。

いずれにせよ、現場仕事はいろいろなことが起ってそれに対応しなければいけないが、私たちに金魚の糞のようについてくる彼らクルーは、今回も柔軟にすばらしい仕事をしたと思う。

放送は噂では8月3日夜7:30からの「北海道クローズアップ」とのこと。(全道版)

これで約20分ずつの全道版ドキュメンタリーが完成。
このあとは全国にむけて発信か?

2007年6月20日水曜日

地域交流プラザオープン


中心市街地活性化事業のひとつとして、実証実験となる「だて地域交流プラザ」事業が開始され、6月15日にプレオープンとなった。
この場所は、福祉法人の「ふみだす」さんによるうどんなどの軽食コーナーのほか、野菜直売コーナー、各種展示、そして我々が担当する情報コーナーがある。
情報コーナーでは、伊達地域生活情報マガジン「むしゃなび」の対面窓口として、いろいろな相談を受けている。
この日は青森の地方紙の記者が取材にいらっしゃり、1時間にわたって伊達市のまちづくりの取り組みについて説明した。
実際、昼間の中心部からはずれた通りは、人通りが少なく、またもともと銀行だった建物は外から中が見えにくく、入ってくる人は少ない。
これからいろいろな手を使って、どのように人を誘致できるか、なかなか課題は大きい。

2007年6月4日月曜日

田舎暮らしのススメ


毎年総務省が出している『田舎暮らしのススメ』という冊子がある。
この本は、大都市から地方への移住を促進させて地方活性につなげようという目的でつくられたもので、とてもおしゃれなイメージ写真本で、日本各地のおすすめ移住先のプチ紹介のような感じのものである。
昨年のものを見せてもらったが、「田舎のゆったり感」とか「自然と癒し」に充分浸れる内容となっている。今日はその取材で編集担当の女性が伊達市に来てくれたのだ。
はっきり言って、この本は、「田舎」の良さをイメージとして提示する、いわゆる「まずは移住したい気分を」作るような目的で作られていて、各地の突っ込んだ情報を載せているわけではない。

ただ、きっと都会の人にはきっと「ウケる」し、こういう導入部がまずは必要なんだろうなと思う。
彼女には、伊達市の魅力をトクトクと訴えたわけだが、話の中で伊達市の最近の移入者の年齢層で一番多いのは、なんと20代!、そしてその次は30代!ということがわかったのだ。

原因はおそらく、福祉関係の職場が多い(売り手市場)ということからくるのであろうが、それにしても驚きである。有効求人倍率が高いと言われる伊達市。実際には正社員募集は少ないが、確かに薬剤師や介護福祉士、看護婦などはしょっちゅう募集があるようだ。

話の中でわかったのだが、今回取材にいらした担当のチャーミングな女性のお姉様がなんと薬剤師というではないか。
すかさず「お姉様にくれぐれもよろしく。」としっかりと売り込みをしたのだった。

2007年5月29日火曜日

ベストセラー作家伊達を舞台に作品

小説やビジネス本などいろいろな本を書いている作家、「かじまさ」こと加治 将一氏が来伊。アテンドした。
加治氏は今回、東京から伊達市に移住してくる家族の小説を書くために、現地調査に来られたもの。
氏のイメージをお聞きしながら、海に近い住宅(特に有珠町)や市内中心部、そして自慢の丘陵地などをご案内。伊達市をとても気に入ってくれた。
氏はこれまで、世界中を見ており、特にアメリカには通算15年住んでいる経験をお持ち。そんな彼が「ここはいいところだなあ・・」と本気につぶやかれていたのが誇らしかった。
夜は、この日ちょうど滞在中の古衣装修復で毎月いらしていただいている、北星学園大学福山和子先生他、市長なども家から呼び出され、一同、イタリア料理「びーの」でワイワイと過ごし、翌日のアポもしっかり設定されたのであった。
(そこで「びーの」のマスターから、すかさず「心の伊達市民」申込用紙が渡されていた!)

ベストセラー作家、「かじまさ」さんは、全然偉ぶらない、本当に格好いい方であった。
自分もああいう大人になりたい。(笑)

2007年5月22日火曜日

NHKの放映のあと・・・

3月末から4月半ばにかけて伊達市に滞在しながら、伊達市の「移住コンシェルジュ」としての私を中心に密着取材に来たNHK北海道のクルーたち。2週間以上も私や仲間たちを撮影し、今回は20分くらいの長さで4月末に放送された。5月に再放送もされたということで、モニターの評判(視聴率7ー8%)もまずまずということらしい。

普通であれば絶対に注目されない、この小さな北海道の地方のまちである伊達市は、「移住」をキーワードに全国的にも注目されている、今が旬である。このタイミングで全国に知らしめるいい機会として、我々は「住んでみたい伊達市」のプロモーションを積極的にやりたいと思っている。

そのためには、もちろん、まずはもっと住んでみたいまちづくりの実践をしなくてはならない。
地域ブランドづくりや地域の情報共有インフラなどの環境をつくりながら、住民を巻き込みながら、みんなが「住んでいてよかった」と言えるようなまちに向けてがんばるのだ。

そしてその中で重要な役割を果たすのがマスコミである。

なんだかんだといってマスコミの世間への影響力は大きい。
新聞はもちろん、テレビでいうと、これまでもテレ朝系「サンデープロジェクト」や日テレ系「ザ・ワイド」などで取材を受けるたびに大きな反応があった。NHKラジオでは、読者の一投稿から「心の伊達市民」の登録が一挙に増えたということもあった。

しかし、だからこそ我々の情報の出し方も慎重になる。

新聞も含めて、マスコミというものは基本的に自分たちのストーリー(イメージ)を最初から持って取材にくる。だからそれにそぐわない部分は表に出てこないのである。それだけでなく、そこにはスポンサーのみならず、いろいろな力が働くわけである。

ただ、限られた時間やスペースであまりにもてんこ盛りにするわけにもいかない。現場全体をよく見てより状況を知っている、取材した人間以外(上司であるデスク)にはカットをされたりニュアンスを変えられてしまうというようなこともある。

そんな中で、今回のNHKの現場ディレクターたちは本当にがんばってくれたと思う。

今回の放送を見て、「伊達の良い宣伝になった」と喜んでくれた人が多かったのが何よりである。