2009年7月29日水曜日

住宅街の素敵なカフェ



私の住む素敵な住宅街の中に、これまた素敵なカフェがある。

ゆっくりとお茶を飲める穴場なので詳しく紹介はできないが、
伊達インターチェンジ入口に向かって最後の信号を左に行き、
最初の小さい橋のたもとにある・・・

日曜/月曜は定休日。その他にも不定休あり。

室蘭の人とかの隠れスポットになっているとか・・・

2009年7月28日火曜日

夢の田園生活の開始

この3年間ほどで伊達に移住を考えていらしたみなさんと
何組お会いしただろうか。

その中でも何組かは、この北海道の大地に住宅を建て、
また新しい人生のページをめくっている。

ある自動車メーカーにいらした方は、北海道のご出身。
奥様は最初、北の大地の小さなまちに定住することに
良い顔をしていなかった。

でもこちらで悠々とした生活を楽しんでいる方々と
お知り合いになり、そういう方々を通して、
そのライフスタイルがお気に入りになり、また、こんな
田舎町でも結構文化的な催しを楽しむ機会があるという
ことを発見したら、奥様も移住に賛同されたという。

とても素敵なご夫婦だが、先日久しぶりに連絡をしたら
ご自身で苦労して設計したご自宅の完成が間近になって
きたという。

現在分譲中の田園せきないで建てつつある新居は
もう少しで内装も大詰めになる段階。

もう少ししたらご自身でお部屋の漆喰塗りをされるらしい。

どんなに楽しみなことだろうか。


今度冷やかしに、作業中の様子を覗きにいこうと思う。

2009年7月24日金曜日

都会人にとっての室蘭

横浜から来ている両親が室蘭に映画を観に行った。

行きは伊達紋別駅まで自転車。

それでJRに乗って東室蘭まで30分くらい。

そこから映画館まで歩いて15分くらい。

帰りはバスで白鳥台経由で伊達紋別駅。


今日の両親の一言
・室蘭は自分たちにとって特に興味深くない
・お店はあるがね
・帰りの道南バスはオンボロすぎて舗装道路でもがたがたでひどかった

2009年7月22日水曜日

北海道に戻ってホッとした?

両親が1週間ぶりに伊達市に帰って来た。

なんと「帰って来てなんかでもホッとした」
母が言っていたのを聞いてびっくりした。


さっそくみやげの「高級牛肉」で「すき焼き」パーティを
ウチで開催することとした。

久しぶりの本物の(?)すき焼き。
牛肉の香り・・・

うまい牛肉は北海道では手に入りにくいというのは
本当だろうか?

白老牛とかあるが、普段高級肉なんてたべないので
よくわからない。

ともあれ、自分ひとりで600g以上食べたかも・・・

胃袋は、野菜ばかりでなくて、たまには肉も食わせろと
言っているようだった。



食事が終わって薄暮となり、良い夕暮れになってきたので
アヤメ川公園を一番チビの子をつきあわせて両親と散策した。

少し足下がくらくなっていたが、
小川のながれる音や林のざわめきとともに
木々のシルエットの中を一歩一歩楽しみながら歩いた。


夕暮れが少し雲の合間から見えていたので
家に戻るなり車をとばして「見晴らしの丘」に連れて行った。車でウチから約5分。

伊達市のマチ灯りと海と山のシルエットが楽しめる
絶好の丘である。

夕焼けは残念ながら見えなかったものの、すばらしい
残光を、顔をなでる少し涼しすぎる風の中、みんなでしばし楽しんだ。

夕暮れの見晴らしの丘
<見晴らしの丘にて/画像クリックで拡大!>



両親の今日のひとこと

・すばらしいねえ
・この丘、今度昼間に歩いてみよう

2009年7月17日金曜日

ダッチオーブンに野菜をぶっ込む

どんなに好きでも野菜を食べるにはサラダでは限界がある。

うかうかしているとせっかくの鮮度もおちてしまい、
その辺のスーパーと同じになってしまう。

そういうとき、ウチはいつも、ダッチオーブンを引っ張りだすのだ。





ダッチオーブンは大雑把で手間もかけず、素材そのもののうまさを引き出す魔法の鍋。

いつもはキャンプで使うが、それではもったいないくらい出番が少ないので、最近は家のガスコンロでも使っている。

今回の野菜(カブ、じゃがいも、レタス、大根、ブロッコリー、それに冷蔵庫に余っていた半端な人参とか)は、てきとうにブツ切りにして(しなくてもいい)、ダッチオーブンにぶっ込んだら重い蓋を閉めるだけ。あとは弱火にかける。

無水鍋。適度な圧力がかかるダッチオーブンの蒸す力は、素材のうまみを閉じ込める。
キャベツの芯だってほくほくになるのだ。


今回は水を足して、コンソメスープにしたが、特に妻にはあいかわらずの好評だった。


重いし、すぐ錆びるため、手入れがちょっと大変だが、
十分にその価値があるお気に入りのツールである。

2009年7月16日木曜日

おすそわけ野菜

おすそわけというのは地方での生活の豊かさのひとつ。

シーズンになると旬のものがまわりまわってくるのは
本当にありがたいこと。
特にウチのような大家族(育ち盛り子どもが4人)にとっては
どんなにありがたいことか・・・

おすそわけ野菜
今日、家で仕事をしていたら、ピンポンがなり、誰かと思ったらあのイコロ農園の寺島さんと橋本さん。家を出てみるとなんと軽トラックでイコロ農園の関係者をまわって各種野菜を配っているという。

野菜は、多少育ちすぎた二十日大根、イタリアレタス(?)、からし大根、カブなど・・・

ウチの前に並んでいる自転車の数を見て、
「金のかかる生活してるねえ・・・」と同情され、たくさん置いていっていただいた。

数日前には、イコロ農園である建築会社のお客様焼き肉パーティで余ったお肉を引き取られた農家の菅原さんから、「焼き肉パーティするぞー」と声をかけられ、たんまりお肉を頂いた上に、冷蔵庫にあったレタスやらブロッコリーやら大根をいただいた。

ということで、しばらくウチは野菜メニューの食卓となる。

2009年7月14日火曜日

横浜に一時帰国?

先日両親が横浜に一時帰国した。

都議選のためだったのか、理由はよくわからない。

もしかしたら病院の定期検診だ。


父は脳溢血と肺がんの手術を数回。
母は脳溢血で頭蓋骨をノコギリで切った。

だが、ありがたいことに二人とも今はぴんぴんしている。
父は肺がんで摘出した1/3の肺のせいで、
運動は苦しそうではあるが・・・


昭和10年代までは強い世代なのだと思う。
戦争を子どもの頃に経験した最後の世代。

粗食に耐えて、それゆえに基礎体力はたくましいものがある。


そういうふうに考えると、昭和20年代からは大きく
変わる世代になっているのかもしれない。


昭和30年代の自分の世代は、絶対に基礎体力というか
生命力はずっと弱いはず。
何しろ光化学スモッグやら化学調味料やらの世代である。

でも医学の発達でなんとか寿命は延ばしているわけだ。


熱暑が伝えられる首都圏に帰った両親に電話して
今の感想を聞いてみた。

すると、ちょっと意外にも、また伊達に帰って来たい気持ちが
あるとのこと。

特に美しい山々、そして涼しくてさわやかな空気は
首都圏にない、何よりも代え難い魅力らしい。

うまい牛肉をおみやげに、今度の日曜日には帰ってくる。
その夜はみんなで「牛肉の」すき焼きパーティだ。
(北海道は豚肉だ・・・)

いなきゃいないで、少し寂しいと感じている。

2009年7月11日土曜日

伊達から富良野行きを考える

車がない生活というのは、なかなか想像しがたいものだ。

両親は車がない生活を伊達市で実践している。
都市部の年配は、公共機関も発達していることから、
もう車に乗らない生活になれているのだ。


伊達市内。天気のいい日は、市内は電動自転車で事足りる。
ただ北海道旅行となるとやはり不便だ。

そんな両親が、旭山動物園と富良野のラベンダーを見に
行きたいと小旅行を計画した。

  • レンタカーを借りていく
    日帰りで行くにしても結構な距離を走ることがわかった。
    伊達から高速道で札幌経由旭川。
    そのあと富良野をまわって夕張におりて高速道にはいり、
    千歳経由で伊達に帰ってくる。
    このコースで約600km。

  • JRで行く
    JRで行くとしたら朝一番で札幌までの特急、そのあと
    旭川まで快速。旭山動物園まではいいとしても、
    そこから富良野まで行くのは至難の技であることが
    わかった。さらにJRならば、札幌往復だけでも
    S切符フォーの回数券を使ってもひとり6,000円かかる。
    割高である。

  • バスツアー
    旭山動物園と富良野ラベンダーを見て回るバスツアーが
    ある。ただし日帰り。
    朝6時頃から帰りは夜9時。昼食の時間もない忙しい
    内容のようだ。ただしひとり6,800円。大変だが割安。


    結局バスツアーを2人で参加することにしたとのこと。
  • 2009年7月9日木曜日

    伊達市の地形

    いつも車の乗っている人は、伊達市の地形をあらためて考える機会があるだろうか。



    伊達市は海(内浦湾)に向かって南西を向いた傾斜地である。


    マチに意外と山が迫っていることは、市役所の上の階から見ても
    一目瞭然。中心部からかなりすぐそこに山があることがわかる。

    だが、その山に向かってずーっと緩やかな傾斜がついていることは
    自転車に乗ると一番感じられる。

    JR伊達紋別駅は海のすぐそば。
    そこから例えば竹原町の自宅に自転車をこいでいくと
    ずーっと上り坂になっていることがわかる。
    かなり一所懸命こがないと自宅につかないのだ。

    昔自分がいた会社の先輩が伊達市に来たときに
    山の上にある牧家ミルキングパーラーに連れて行ったことがあるが
    そこから伊達のまちと海を見下ろした彼は、
    「なんかサンフランシスコ界隈に似てるねえ・・・」と
    自分が駐在していたマチとの共通点を見いだしていた。

    確かに、シスコのまちも南西が海に面している西海岸。
    山も結構迫っているのだ。


    北海道伊達市サンフランシスコ周辺


    写真:GOOGLE MAP
    左)北海道伊達市        右)サンフランシスコ周辺



    ちなみに伊達市は対岸の長万部あたりまで直線距離で約20km。

    サンフランシスコはオークランドで約50kmくらい。


    両親は今回車は必要なときにレンタカーを借りるとして
    電動自転車で動き回っている。

    雨の日は無理だが、町中は快適なようだ。


    山が迫ってはいるが、夏の伊達市の街中には
    自転車が似合うと思う。

    2009年7月7日火曜日

    大手スーパー撤退の後は・・・

    ウチの会社のすぐそばにあるダイエー系のスーパー、
    グルメシティが9月に撤退することが決まったが
    未だにまだその後が決まったと聞かない。

    場所は国道沿いでもあるマチの中心部の一角。
    決まらないと大変なことになる。


    伊達のスーパー業界は昨年コープ札幌が出てきて、
    イオングループのポスフールとグルメシティと三つどもえの戦いに
    なっていたが、ついにグルメシティが撤退とは・・・

    この跡地は、いくつかの大手小売店がはいってくる話も
    あるが、まさかマンションとかにはならないだろうなあ。

    ここ数年、ガソリンスタンドも安売りのモダ石油が町中に
    店を出し、マクドナルドもジーパン屋もこぞって開店。

    なんとなくマチが栄えてきているような気もするが、
    地元企業ではないこともちょっと気がかりである。


    こんな時代だから、大店舗進出がどうだとかいうことは
    議論にならないところもあるが、
    いずれにしてもマチの活性化になるような方向に
    なってほしいものだ。

    両親、函館に行く

    両親が7月8日から1泊2日で函館に行くことになった。

    レンタカーで行くか、JRで行くか、さんざん迷っていたが
    結局JRにした。

    伊達市から函館までは夏であれば約3時間弱のドライブ。
    JRでは2時間強。
    函館には市電もあるし、まあJRでも問題ないだろう。

    インターネットで宿泊施設などの情報を検索し、
    結局函館山にある夜景の綺麗なペンションかどこかにした
    らしい。

    五稜郭など、お決まりの観光コースをまわり、
    夜は誰かからの紹介で地元の人が行く居酒屋で
    イカのゴロを初めて食べてうまかったらしい。

    翌日には予定よりも早く、もう昼すぎには帰ってきたとの
    連絡があり、びっくり。
    まあ期待していたほどおもしろくはなかったということだった。


    帰ってきたのはいいが、すぐに父が床屋に行くという。
    最近町中にオープンしたばかりの全国一の売上を誇るという
    理容店である。

    あとで感想を聞いたら、5分でハサミでなく、バリカンだけで
    髪を切られてドキドキしたとのこと。
    母は「別に下手でもなく支障はない」との評価。

    大手のフランチャイズがやってきて、他のお店を圧迫
    しないといいが・・・




    両親の今日のひとこと
    ・函館は横浜市民の自分たちからするとミニ横浜。
     レンガ倉庫とか古い建物とかもたいしたことない。
    ・イカなど食べ物は結構よかった
    ・夜景はまあまあ
    ・朝市はよくなかった
    ・今度は松前に行きたいので連れて行け

    2009年7月5日日曜日

    隣町室蘭へ行く

    日曜日に時間があったので両親を家族と
    室蘭へ連れて行くことにした。

    目的はウチの末娘のための水族館。

    そう、室蘭には小さいながらとてもアットホームな
    水族館があるのだ。

    この日は霧が途中から晴れ、天気に恵まれ、
    ペンギンもアザラシも暑そうに
    ダラダラとしてたのもいたが、至近距離でいろいろな
    動物や魚を見ることができてよかった。

    年に1回もくることないようなところだが、
    たまにくると楽しいものだ。

    小プールでは子どもたちが砂地の水中に足をつけ、
    魚やヒトデ、ナマコやカニ、それにヤドカリを
    つかんで遊んでいた。

    水族館の近くのマスイチ浜の断崖から太平洋を臨んだが、
    なかなか綺麗だと感動してくれた。


    その後ワンコインで食べられると妻が言うので
    ビクトリアステーションに寄ったが、平日しかやってない
    ようで、「それならここでなくてもよかったのにぃ」と
    苦笑した。が、スープバーでおなかがいっぱいになったので
    よかった。(両親もおかわり自由だということでいっぱい
    おかわりしていた。都会者も根性は同じようだ。)

    しかし室蘭のおいしい店というのは、伊達に比べると
    はるかにすくないのではないか。
    室蘭の人もおいしいものを求めて、みんな伊達に食事にくるらしい。

    最後にセカンドストリートというリサイクルショップに
    両親を連れて行ったら、楽しく買い物をして、結構1着300円から1,500円
    の服を買い込んでいた。

    こういう店なんて行くことがないからだろうか、しかし
    あまりにも意外で信じられなかった・・・汗


    家に帰ったら、伊達市の海水浴場がある有珠町の
    「有珠磯まつり」に参加した息子が、じゃんけんゲームで
    「アブラコ(アイナメ)」と「ナマコ」をもらってきていた。

    アブラコは高級魚で都会に行ってしまう魚。
    焼き魚で早速食べた。ちょっと磯臭かったなあ。
    ナマコはインターネットで酢漬けの料理方法を調べて
    一応調理したが、しばらく冷蔵庫に眠ることになり、
    その様相からして、誰も食べる勇気がないようだ。
    ナマコ


    両親の今日のひとこと
    ・水族館は結構楽しかった
    ・マスイチ浜からの眺めは、なかなかきれいだった


    より大きな地図で マスイチ浜断崖景観 を表示

    2009年7月2日木曜日

    薄暮プレイでゴルフする

    トーヤレークゴルフ
    <クリックで拡大>


    北海道は夏が長い。

    日本列島の一番東であるため日が昇るのが早い。
    また、一番北でもあるので、日が暮れるのも遅い。

    よくできたもので、短い夏しかない北の国の特権である。

    6月20日あたりに夏至があり、7月半ばまでは
    天気がよければ朝の4時頃でももう十分明るい。
    伊達に来た頃には朝野球もやったものだ。

    そんな事情もあるので、ゴルフも早朝と薄暮のプランもある。

    この日、仕事が一段落したのを見て
    両親を薄暮プランのゴルフに連れて行った。

    父は肺がんのため3分の1肺を摘出していることもあり
    カートでないと廻れない。
    そこで自ずとカートでまわるトーヤレイクゴルフクラブに
    行った。

    3時少し前に伊達中心部を出て、3時20分には
    込み込みで4,800円(だったかな?)をフロントで前払いし、
    もうコースに出ていた。

    途中、母がクラブをどこかに置き忘れ、探すハプニングも
    あったが、無事に7時すぎにはチェックアウト。

    羊蹄コースでのすばらしい湖を見下ろすところでは
    感動していた。

    また、ここのクラブの上の方にあるロッジから見下ろす
    洞爺湖もすてきだ。

    この日は少しモヤがかかっていたが、
    両親は感動していたようだ。

    帰りには伊達中心部に戻り、ファミリーレストラン悠(ゆう)で
    食事。おいしいとんかつをごちそうになった。

    両親の今日のひとこと
    ・洞爺湖は美しい
    ・3時から回れるなんて幸せ