2009年7月14日火曜日

横浜に一時帰国?

先日両親が横浜に一時帰国した。

都議選のためだったのか、理由はよくわからない。

もしかしたら病院の定期検診だ。


父は脳溢血と肺がんの手術を数回。
母は脳溢血で頭蓋骨をノコギリで切った。

だが、ありがたいことに二人とも今はぴんぴんしている。
父は肺がんで摘出した1/3の肺のせいで、
運動は苦しそうではあるが・・・


昭和10年代までは強い世代なのだと思う。
戦争を子どもの頃に経験した最後の世代。

粗食に耐えて、それゆえに基礎体力はたくましいものがある。


そういうふうに考えると、昭和20年代からは大きく
変わる世代になっているのかもしれない。


昭和30年代の自分の世代は、絶対に基礎体力というか
生命力はずっと弱いはず。
何しろ光化学スモッグやら化学調味料やらの世代である。

でも医学の発達でなんとか寿命は延ばしているわけだ。


熱暑が伝えられる首都圏に帰った両親に電話して
今の感想を聞いてみた。

すると、ちょっと意外にも、また伊達に帰って来たい気持ちが
あるとのこと。

特に美しい山々、そして涼しくてさわやかな空気は
首都圏にない、何よりも代え難い魅力らしい。

うまい牛肉をおみやげに、今度の日曜日には帰ってくる。
その夜はみんなで「牛肉の」すき焼きパーティだ。
(北海道は豚肉だ・・・)

いなきゃいないで、少し寂しいと感じている。

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