伊達市の構想する『地域情報センター』というものをどう構築するか。
現在、弊社では市民の情報に関するニーズや地域情報の伝達手段についての調査をすすめている。
300名以上の市民からのアンケート調査、および100名たらずからのヒアリングによる調査でわかってきたこと。
それは、情報伝達において「まだまだインターネットや携帯電話でやることは無理」ということである。
総務省の調査によると、インターネット普及率は町村部では30%程。
携帯電話は結構持っているものの、まだまだメールやネットの利用が一般的にされているレベルまでは至っていない。
もしかしたらあと5年もすれば状況は様変わりかもしれないが、
現時点では有効な伝達手段は口コミ、そして紙媒体ということになる。
地方だからこそ、ネットの普及は地域インフラに有効と思うが、実際にはかなり難しいようだ。
ちなみに、伊達市は中心部においては光通信が整備され、周辺はxDSL回線が整備されている。
大滝区においては、山間部ながら、ケーブルテレビのおかげでブロードバンドになっている。
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